第60回ラジオNIKKEI賞

第60回ラジオNIKKEI賞

3歳ハンデ重賞のラジオNIKKEI賞を予想しました。
本命はマイネルラクリマ
前走の白百合ステークスを制し2勝目を挙げた馬で、2走前にはG1のNHKマイルカップに出走して勝ったグランプリボスと0.5秒差に善戦していました。
デビュー当時から新潟2歳ステークスで連対を果たすなど、高い素質を評価されていた馬ですが、ここに来ていよいよ本格化のムードが強まっており、目下の充実度からもここで初の重賞制覇もあると見ています。
また、今回は休養明け3戦目で更なる上積みも期待できそうですし、走り頃の今回は軸馬として注目してみたいと考えています。

五稜郭ステークス

五稜郭ステークス

函館メインの五稜郭ステークスを予想してみました。
本命はブリッツェン。
2走前の武庫川ステークスで準オープンを勝つと、続く前走のダービー卿チャレンジトロフィーでも重賞初挑戦ながら他馬との競り合いを制し優勝を飾ってみせました。
また、共に自らペースを握っての逃げ切り勝ちを決めているように、結果、内容共に目下の充実と地力強化が感じられるものでした。
今回は1ハロン距離延長となるため、その辺がどう影響してくるかという点はありますが、上手く対応できるようならここで連勝記録を伸ばす公算も十分にあると見ています。

天王山ステークス

天王山ステークス

阪神メインの天王山ステークスを予想しました。
本命はシルクフォーチュン
今年に入ってからの2戦は9着→4着と負けていますが、1400mではやや距離が長い印象があり、重賞のカペラステークスで4着に善戦した実績からもベストの1200m戦となるここなら大幅な巻き返しがあっても驚けないと考えています。
また、典型的な追い込み型だけに比較的速い先行勢が揃ったここは展開も向きそうな印象があり、一気に差し切ってしまう可能性も・・・と期待しています。

赤倉特別

赤倉特別

新潟メインの1000万下、赤倉特別を予想しました。
本命はシャンギロンゴ。
復帰戦だった前走の荒川峡特別で優勝を飾ったシャンギロンゴ。
骨折明けで約1年ぶりのレースだった上、太め残りでプラス20キロの馬体といかにも叩き台といった印象の一戦でしたが、それでもラクラク勝ち上り力の違いを見せつけてくれました。
今回は1000万条件への昇級戦となりますが、キャリア3戦とまだまだ成長が期待できる馬で、このメンバーでも素質の高さは互角以上と見ています。

都大路ステークス

都大路ステークス

京都メイン・オープン特別の都大路ステークスを予想しました。
本命は実績馬リーチザクラウン
一昨年のダービー2着馬で、G3のきさらぎ賞、G2のマイラーズカップを制しているように実績がトップと言える存在で、この条件、メンバーなら首位争いは堅いと見ています。
また対抗はドリームゼニス。
昇級戦だった前走の洛陽ステークスで3着を確保しており、2着だったリディルとハナ差の接戦を演じていた内容も評価できるものでした。
今回はクラス2戦目で更なる上昇も可能と見ています。

第8回福島牝馬ステークス

第8回福島牝馬ステークス

新潟メイン・牝馬重賞の福島牝馬ステークスを予想しました。
本命はシンメイフジ
デビュー3戦目の新潟2歳ステークスを優勝すると、次走の阪神ジュベナイルフィリーズでも1番人気の支持を集める等、素質の高さはここでも上位と言える同馬。
重賞勝ちを決めている得意の新潟コースに替わる点は好材料で、復帰2戦目だった前走の中京記念で4着に入りなど、徐々に復調気配を見せている今なら能力発揮で勝ち負けも可能と予想しています。

第59回日経賞 結果

第59回日経賞 結果

1着トゥザグローリー
2着ペルーサ
3着ローズキングダム


2日(土)に行われた日経賞は、ハイレベルな4歳世代の強豪が揃い、豪華メンバーでの一戦となりました。
勝ったトゥザグローリーは、好位のインでしっかりと折り合うと、最後は上がり3ハロン34秒2という抜群の末脚を駆使し、他の有力馬を楽に突き放して見せました。
結果は人気順と堅い決着に終わりましたが、馬券圏内を確保したのは全て4歳馬。
また、3日(日)に行われたG2の産経大阪杯でも、上位4頭が全て4歳馬となり、改めて世代レベルの高さを感じさせました。