7月1日、保田隆芳元調教師が死去

偉大なる功績を残し、名ホースマン保田隆芳が89歳でこの世を去った。
保田隆芳氏は1936年に騎手としてデビュー。
38年には阪神優駿牝馬(現オークス)で史上最年少クラシック制覇を果たした。
また、ダービー、皐月賞菊花賞桜花賞オークス、春・秋の天皇賞有馬記念の8大競走全制覇を初めて達成している。
1970年には騎手を引退し、調教師として厩舎を開業。
メジロアサマトウショウボーイを手がける名トレーナーとして活躍した。
95年、競馬関係者として初めて勲四等瑞宝章を受章している。