第144回天皇賞(秋)

第144回天皇賞(秋)

G1・秋の天皇賞について傾向を探っていきたいと思います。
注目してみたのは脚質の有利・不利。
中山競馬場で行われた2002年のデータを除く、過去10回を見ると、勝馬10頭中7頭が4コーナーで6〜9番手の位置にいた事が分かり、差しタイプの馬が勝ち星を多く挙げている事が分かりました。
また、残りの勝馬3頭は4コーナーで2〜5番手に位置しており、差しもしくは先行タイプが優勢と言えそうです。
ちなみに、10番手以下から追い上げを図った馬も2着2頭、3着3頭と5頭が馬券に入っていますが、3着内率は僅か6%と他の比べて大きく好走率が下回っている点も気になるポイントです。